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ECBレーン氏、インフレ目標の最適な領域見つけると約束-対話集会

欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は、ECBは高過ぎるインフレと低過ぎるインフレの間で最適な領域を見つけると約束した。

  ECBのインフレ目標について現在行われている再検証は「インフレ率がオーバーシュートするのはよくないが、マイナスになることも非常にまずい」という見解を反映すると同理事は語った。ECBの現在の目標は「2%弱」。

  ユーロ圏のインフレ率は新型コロナウイルス不況の中で4年ぶりにマイナスになっている。

  レーン理事は労働組合、環境団体、社会団体との対話集会で「物価が安定しない状況は有害だとわれわれは知っている。最適なのは、低インフレだがゼロからは十分離れ、デフレに陥らないことが確実な水準だと考えている」と述べた。

  レーン理事とラガルド総裁は、市民がECBの戦略について政策当局者と意見を交わせる場を設けることを目的とした対話集会を開始した。これはラガルド氏の就任直後に開始された広範な検証作業の一環。

  「まず第一に、われわれは耳を傾けたい」とラガルド総裁は開会のあいさつで述べ、「コメントや意見、期待、不満、要望を聞き、参加者がわれわれの行動をどう考えているかを聞き取りたい」と語った。

原題:
Lane Warns Weak Inflation Is Bad Idea in ECB Listening Session(抜粋)

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