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米コロナ感染拡大の中心はなお南部、入院患者や死者数が突出

  • 南部では夏に最も深刻だった州があるが、他州は現時点で過去最悪
  • 南部の1日当たりの死者数は350人、中西部は184人-7日間移動平均

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米国での新型コロナウイルス感染は中西部での拡大に関心が集まっているが、夏に深刻な流行に見舞われた南部で感染拡大が再び勢いを増している。絶対数で見ると、南部は依然米国内の感染拡大の中心地だ。

  米国勢調査の地域区分に基づくCOVIDトラッキング・プロジェクトのデータによれば、南部の新型コロナ入院患者数は米国内のどの地域よりも多い。南部の病院で治療を受けている患者は1万7216人で、中西部の1万351人と西部の6377人をかなり上回っている。今年これまでに死者数が最も多い北東部は現時点で3405人にとどまる。

Daily Covid-19 Cases by Region

Source: COVID Tracking Project

Note: Based on seven-day moving avg. new cases, Census-defined regions

  新規感染者の7日間移動平均は南部が2万1280人で、中西部の2万226人より多いが、あまり変わらない。南部では一部の州でこの夏、感染拡大が最も深刻だったが、それ以外のケンタッキーやウェストバージニア、オクラホマ州では、寒くなって屋内に人が集まる時間が増えているため、入院患者数が現時点で過去最悪となっている。

Kentucky Governor Beshear Extends Mask Mandate As Covid-19 Increases

商業地区にあるレストランの屋外飲食スペースに座る人々(16日、ケンタッキー州ボーリンググリーン)

写真家:ミシェル・ハンクス/ブルームバーグ

  南部の1日当たりの死者数は他の地域を大きく上回っている。トラッキング・プロジェクトの7日間移動平均によると、中西部の184人に対し、南部は350人に達している。

原題:
Southern States Are the Seething Center of America’s Pandemic(抜粋)

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