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ゴールドマン性差別訴訟、ブランクファイン氏ら元幹部2人証言へ

更新日時
  • 両氏の証言後、ソロモンCEOの証言も求めるか判断-判事
  • 原告はゴールドマンが女性の昇給と昇進を拒否したと主張

ウォール街史上最大の性差別訴訟の1つで、ニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁判事は20日、ゴールドマン・サックス・グループの元最高幹部2人が証言する必要があるとの判断を示した。

  ロバート・リアーバーガー下級判事は、ロイド・ブランクファイン前最高経営責任者(CEO)とゲーリー・コーン元社長の口頭弁論前証言録取を阻止する同行の動きを退けた。男女同一賃金および昇進を同行に拒否されたとの原告グループの訴えに有利な判断を下した形だ。

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ゴールドマンのデービッド・ソロモンCEO

写真家:カイル・グリロット/ブルームバーグ

  同判事は、両氏からの証言録取が得られた後、デービッド・ソロモン現会長兼CEOの証言も求めるか判断するとしている。

  一方、ゴールドマンの広報担当メーブ・デュバリー氏は「この問題で当行の見解を示せることを楽しみにしており、法廷での勝訴に依然として自信を持っている」と述べた。

  ブランクファイン氏は2006年から18年まで同行の会長とCEOを務めていた。コーン氏は06年から16年に社長兼最高執行責任者(COO)を務め、ゴールドマンを離れてからはトランプ政権の国家経済会議(NEC)委員長に就いていた。

  この訴訟は、ゴールドマンが偏った報酬決定を行い、女性が得るべき機会を与えなかったと主張する元従業員によって10年に提起された。

  ゴールドマン側のロバート・ジュフラ弁護士は判事に対し、ブランクファイン、コーン、ソロモンの3氏は係争中の問題に関する固有の知識はなかったとし、証言を強制されるべきではないと反論した。  

原題:
Blankfein, Cohn Must Testify in Goldman Sex-Bias Case (2)(抜粋)

(ゴールドマン側弁護士の見解を追加して更新します)
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