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長期金利、FRB資産購入による引き下げ余地小さい-シカゴ連銀総裁

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米シカゴ連銀のエバンス総裁は20日、「住宅ローン金利は低い。2010年や12年に見られたような必要性や機会は見当たらない。この時は金利がより高い水準にあり、われわれは実際にポートフォリオバランス効果を活用して金利を下げようとしていた」と語った。

  エバンス総裁は記者団との電話会合で、「長期金利は既に極めて低いため、ポートフォリオバランス効果で大きく下げる余地はあまりないと思う。従って資産購入の拡大を試すことは可能ではあるが、どのくらいまで行けるか確信が持てない」と説明。

  「もう少し先の将来に、長めの金利が上昇する状況に到達する可能性はある。そうなれば資産購入の機会が生じ得る。そして失業率はもしかすると5%が視野に入るほどに低下し、引き続き若干の追加緩和が可能になるかもしれない」と同総裁は語った。

  同総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たない。

原題:
Evans Sees Limited Scope to Lower Long Rates Via Fed Bond Buying(抜粋)

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