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TIの10-12月売上高見通し、自動車・家電向け需要の回復示唆か

更新日時
  • 7-9月期売上高はほぼ横ばいもアナリスト予想上回る
  • 株価は時間外取引で上昇-年初来パフォーマンスはSOXに出遅れ

導体メーカー、米テキサス・インスツルメンツ(TI)の10-12月(第4四半期)の売り上げ見通しはアナリストの予想を上回った。自動車や家電製品向け半導体の需要が回復しつつあることを示唆している。

  20日の発表資料によると、10-12月期は1株利益1.20-1.40ドル、売上高34億1000万-36億9000万ドル(約3600億-3900億円)を見込んでいる。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は1株利益1.20ドル、売上高33億5000万ドルだった。

  TIは米政府の制裁措置に従うため、9月14日に中国の華為技術(ファーウェイ)向け出荷を停止した。ファーウェイがTIの7-9月(第3四半期)売上高に占めた割合は約2%で、10-12月期にはゼロになると見込んでいる。

  7-9月期の純利益は13億5000万ドル(1株当たり1.45ドル)と、前年同期の14億3000万ドル(同1.49ドル)から減少。売上高はほぼ横ばいの38億2000万ドルで、アナリスト予想平均の34億5000万ドルを上回った。

  発表を受け、TIの株価は時間外取引で一時約1%上昇。通常取引終値は150.83ドルだった。年初来では18%上昇しているが、同じ期間に29%上げたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)には後れを取っている。

原題:Texas Instruments Gives Strong Forecast on Automotive Demand (1)(抜粋)

(ファーウェイ向け出荷に関する情報を追加して更新します)
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