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きょうの国内市況(10月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、米経済対策巡る不透明感-金融や陸運など内外需安い

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  東京株式相場は反落。米国で追加経済対策の早期合意に関する不透明感がやや強まり、景気懸念から内外需とも幅広く安くなった。保険など金融、鉱業などの原油関連、陸運株などが売られた。

  • TOPIXの終値は前日比12.24ポイント(0.8%)安の1625.74
  • 日経平均株価は104円09銭(0.4%)安の2万3567円04銭

  アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最高投資責任者は米追加経済対策について、「昨日はまとまるのではないかという期待で上がっていた」と前置きしながらも、「それがすぐには実現しない」との見方になったと述べた。

  • 東証33業種では陸運や鉱業、パルプ・紙、空運、その他金融、保険、電気・ガス、建設が下落
  • 海運や小売は上昇

●超長期債が上昇、20年入札順調で買い-海外勢の需要増との見方も支え

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  債券市場では超長期債が上昇。海外投資家の超長期債に対する需要が拡大したとの見方が強まったことに加えて、この日に実施された20年債入札が順調な結果となったことから買いが優勢となった。

  • 新発20年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低い0.39%、一時0.385%と9月23日以来の低水準
  • 新発30年債利回りは0.605%、新発40年債利回りは0.635%と、ともに2日以来の低水準
  • 長期国債先物12月物の終値は3銭高の152円13銭。夜間取引の流れを引き継ぎ買いが先行し、一時は152円16銭まで上昇

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 20年債入札は期初で新しい銘柄での発行ということもあり順調な結果となった
  • 資金の余剰幅が広がっているので恐らく手元のキャッシュが相当積まれている一方、第3次補正予算に伴う国債増発まではまだ距離感がある
  • 欧州の金利が下がりやすいという外部環境などもろもろ考えると銀行や生保、海外勢など幅広い層の需要に支えられた

20年債入札

  • 最低落札価格は100円05銭、市場予想は100円00銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.86倍、前回3.69倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は5銭、前回10銭

●ドル・円上昇、米財政協議期待や実需の買い-豪ドル下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。米追加経済対策協議の進展を期待したリスク選好の円売りに加え、商業決済が集中する五・十日で国内輸入企業のドル買いが相場を支えた。オーストラリアドルは追加金融緩和に関する要人発言などを背景に下落。

  • ドル・円は午後3時35分現在、前日比0.1%高の1ドル=105円52銭。朝方の105円35銭を安値に一時105円62銭まで上昇
  • 豪ドル・ドル相場は0.5%安の1豪ドル=0.7036ドル。対円では0.4%安の1豪ドル=74円24銭

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • 五・十日なので仲値公示の時間帯にかけてはドル買いが優勢に
  • その後は手掛かり難で静かな一日に。人民元相場が落ち着いて推移していることもドル・円が動かない一因
  • 米追加経済対策を巡る協議が今日中にまとまるのか注目。市場ではもし駄目でも選挙後にはまとまるとの楽観論が多いが、選挙前に合意できれば経済への打撃は小さくて済む
  • 協議の結果を受けたドル・円の動きは読みにくい。決裂なら米株は売られるだろうが、リスクオフなら両通貨とも買われるからだ。結果的に大きく一方向には動かず、105円台の攻防にとどまるのではないか
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