コンテンツにスキップする

豪中銀の緩和策、経済活動再開でさらに効果発揮へ-議事要旨

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は20日、今月6日の金融政策決定会合の議事要旨を公表し、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するための制限措置が解除されるのにつれて、一層の緩和策がさらに効果を発揮するようになる公算が大きいとの認識を示した。

豪中銀、政策金利と3年債利回り目標を据え置き-予算公表控え (1)

  議事要旨によれば、豪中銀理事会は金融政策策定に当たってインフレ見通しではなく実際のインフレ率により重点を置くことで一致。政策金利のオフィシャル・キャッシュレート引き上げを検討するのに先立って、完全雇用に向けた進展以上のものを確認したい意向が示されたことを明らかにした。

  議事要旨では、「高水準にある失業率に対処することが重要な国家的優先事項であると理事会は捉えている」と指摘。また、理事会が「必要な限り極めて緩和的な政策環境を維持するとともに、経済活動がさらに再開されるのにつれて、追加の金融緩和がどのように雇用を支えることができるか検討を続けることで一致した」という。

  このほか、他の先進国・地域の中銀による一段と大きなバランスシート拡大が、こうした国や地域の大半での国債利回り低下につながったことに留意し、それが「豪ドルの為替レートに及ぼす影響」を理事会メンバーが議論したとしている。 

原題:
RBA Sees Monetary Policy Having More Traction as Economy Reopens(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE