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GMが3番目のEV工場を計画、20日に複数の米国内投資発表-関係者

  • 「キャデラック」初の完全EV「リリック」をテネシー州で生産へ
  • 複数の国内工場への総投資額は10億ドルを大幅に上回る見通し

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米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)は複数の国内工場への投資を20日に発表する見込みだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、「サターン」を製造していたテネシー州の工場を3番目の電気自動車(EV)工場にする計画などが含まれるという。

  GMは「キャデラック」初の完全EVとなるクロスオーバー・スポーツタイプ多目的車(SUV)「リリック」をテネシー州スプリングヒルで生産すると発表する方針だ。この決定に伴いGMは今後、SUV「アカディア」の生産をミシガン州ランシングの工場に移管する。情報は未公開だとして関係者が匿名で語った。GMは他工場にも投資する方針だ。

  総投資額は10億ドル(約1060億円)を大幅に上回る見通しだが、新規雇用は創出されない。もっと重要なのは、EVへのシフトを加速しているGMが今後、異なる3工場でEVを生産することだ。

  GMは2023年までに全世界で20種類のEVを生産する計画をこれまでに発表しており、今回の投資もその一環。同社によると、自社のバッテリーパック「アルティアム」での航続距離は300マイル(約480キロメートル)以上になる見通し。これはテスラの乗用車やSUVに匹敵する水準。

原題:
GM Said to Plan Third Electric-Vehicle Plant in Big Plug-In Bet(抜粋)

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