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WeWorkのニューマン氏、ソフトバンクGから手数料全額は得られず

  • 退職パッケージの一環で手数料1.85億ドルを受け取る予定だった
  • 支払われたのはほんの一部にすぎないと関係者、具体的な金額は不明

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シェアオフィス事業を手掛ける米ウィーワークと筆頭株主のソフトバンクグループから、共同創業者アダム・ニューマン前最高経営責任者(CEO)が退職パッケージの一環で手数料1億8500万ドル(約195億円)を受け取ることになっていたのに対し、実際に支払われたのはほんの一部にすぎないことが分かった。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  詳細は非公開だとして関係者が匿名で語ったところでは、この手数料はニューマン氏との非競争契約に関連したもので、一部の支払いは同氏や他の株主からウィーワーク株を取得する合意の完了にかかっていたという。ソフトバンクGは株式買い付けの合意を撤回し、ニューマン氏らは同社を相手取り提訴した。

Key Speakers At The TechCrunch Disrupt Summit

アダム・ニューマン氏

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  ソフトバンクG幹部でウィーワークの執行会長を務めるマルセロ・クラウレ氏は19日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のテクノロジー会議でニューマン氏の退職パッケージに関する質問に対し、合意はもはや有効ではないと述べたが、係争中であることを理由に詳細には触れなかった。ニューマン氏に幾ら支払われたかは分かっていない。

  ソフトバンクGとウィーワークの担当者はいずれもコメントを控えた。ニューマン氏の広報担当にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。

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原題:WeWork’s Neumann Didn’t Get Full $185 Million Fee From SoftBank (1)(抜粋)

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