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米大統領選の激戦州や鍵握る有権者層で新型コロナの感染拡大

  • 投票日まで2週間、感染対策で評価低いトランプ大統領に打撃か
  • 激戦州ウィスコンシン州は全米で4番目に深刻な新型コロナ感染流行

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11月の米大統領選挙が2週間後に迫ったが、勝敗の鍵を握る一部の有権者層で新型コロナウイルス感染が偏って拡大している。米国民の生活に悪影響が出ており、感染対策で民主党や無党派層からの評価が低いトランプ大統領にとって打撃となる恐れがある。

  感染拡大が最も目立つのは、2016年にトランプ氏が勝利した激戦州のウィスコンシン州。同州では過去1週間の人口10万人当たりの感染者数でみた流行が全米で4番目に深刻だ。フロリダ州とアリゾナ州、ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、ミシガン州も軒並み困難な状況にあり、ここ数週間で症例数が再び増加しつつある。

  ノースカロライナ州では、これまでで最も厳しい感染拡大に直面している。同州はオバマ前大統領の2008年の勝利に寄与した大きな黒人コミュニティーを持つ郡を複数抱える。

North Carolina's Black Communities Fare Worse

Daily cases per 100,000 by racial composition of a county

Source: Centers for Disease Control and Prevention

Note: Based on seven-day moving avg.; Black non-Hispanic

  トランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領がヒスパニック(中南米)系有権者の票獲得でしのぎを削るフロリダ州では、ヒスパニック系の人口割合が高い郡で引き続き深刻な新規感染が見られる。

原題:
Covid Hits Key States and Demographics Two Weeks From Vote(抜粋)

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