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ロンドン金融街の求人、7-9月は54%減-コロナ警戒で採用手控え

  • 新型コロナや英国のEU離脱を巡る不透明感が企業の採用を妨げた
  • 7-9月のロンドン金融街での求人件数は3810件-人材あっせん会社

ロンドン金融街の求人数は今年7-9月(第3四半期)、前年同期比54%減少した。新型コロナウイルスや英国の欧州連合(EU)離脱、銀行利益を巡る不透明感が企業の採用を妨げた格好だ。

  人材あっせん会社モーガンマッキンリーが19日発表した調査結果によると、7-9月のロンドン金融街での求人件数は3810件。過去数年に比べると数分の1規模に落ち込んだが、英国が厳格なロックダウン(都市封鎖)措置を取っていた4-6月の2490件からは持ち直した。

Jobs Plunge

City of London finance vacancies fall to the lowest level in years

Source: Morgan McKinley

  モーガンマッキンリーUKのマネジングディレクター、ハカン・エンバー氏は「企業や求職者はパンデミック(世界的大流行)の影響に苦慮しており、第2波でどうなるのか懸念している」と指摘。その上で、長期的な景気回復や資本の自由な流れを巡る懸念など、「ブレグジットについても忘れてはならない」と述べた。  

参考記事
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原題:
Finance Job Vacancies in London Plummet 54% Year-on-Year(抜粋)

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