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南ア財務省、今年度予算から約380億円を捻出へ-コロナ給付金延長で

  • 歳出の優先順位を見直すことで財源を確保する-財務相
  • ラマポーザ大統領は15日に景気対策を提示、給付金の延長も公表

南アフリカ共和国の財務省は、新型コロナウイルス対策の特別給付金支給を3カ月延長するため、約60億ランド(約380億円)の財源を捻出する。

  ムボウェニ財務相は16日に電話で、歳出全体の規模を拡大するのではなく、歳出の優先順位を見直すことで他の政府プログラム予算から財源を賄うと説明した。

  ラマポーザ大統領は15日、議員らに景気対策を提示した際に、給付金の延長も公表。南ア政府は4月に5000億ランド規模の新型コロナウイルス対策の一環として月350ランドの特別給付金の支給を発表したが、ムボウェニ財務相は給付金の恒久化は難しいとの認識を示していた。

  ムボウェニ氏は、28日に中期予算方針を議会に提出する。6月の補正予算案では、財政赤字が今年の国内総生産(GDP)比15%超になり得るとしたほか、政府が財政管理で積極的な措置を講じた場合、債務総額は4年でGDP比87.4%でピークに達するとの見通しを示していた。

原題:S. Africa to Find $363 Million For Covid Grant in Current Budget(抜粋)

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