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米国の景気回復は極めてまだら模様-アトランタ連銀総裁

  • マイノリティーや低所得地域が困難な状況に-ボスティック総裁
  • バイデン氏勝利の場合の政権入りの可能性巡る質問かわす

米アトランタ連銀のボスティック総裁は18日、米経済の一部は力強く回復しつつあるが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で依然苦しい状況の業種もあるとの認識を示した。

  ボスティック総裁はCBSの番組「フェイス・ザ・ネイション」とのインタビューで、「一部の分野で経済が極めて力強く回復している」と指摘。「しかし、ホテルやレストラン、中小企業、特にマイノリティーや低所得のコミュニティーなどでははるかに困難な状況が見られる」と述べた。

Federal Reserve Bank Of Atlanta President Raphael Bostic Speaks At Harvard Business School Club

アトランタ連銀のボスティック総裁

  ボスティック総裁は2021年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。年内のFOMCはあと2回開かれる。

  米金融当局の歴史上初の黒人の地区連銀総裁であるボスティック総裁は、民主党大統領候補のバイデン前副大統領が11月の選挙でトランプ大統領に勝利した場合に政権入りの可能性があると一部で受け止められている。

  2009年から12年にかけてオバマ政権下の住宅都市開発省で次官補を務めた経歴を持つ同総裁は、米連邦準備制度理事会(FRB)議長や財務長官に将来就任することへの関心を問われると、パンデミックや経済危機など「現在多くのことが起きているため、それについて考えてはいない」と述べ、成り行きを見守るだけだと答えた。

原題:
Fed’s Bostic Cautions That U.S. Economic Recovery is Very Uneven(抜粋)

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