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ゴールドマン、大型M&A増加で失業が増える可能性警告

企業の大型M&A(合併・買収)を多数手掛ける米ゴールドマン・サックス・グループは、企業のM&Aの波が失業の急増という懸念すべき事態をもたらす可能性を指摘する。

  ジョン・ウォルドロン社長は16日に会議で、「政治家は、一段と多くの大企業がより良い業績を上げ、その過程で失業が増加するという居心地の悪い現実に直面することになろう」と述べ、かなりの規模の大型M&A案件が見込まれ、より強力で健全な企業が買い手側に回ると指摘した。

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ジョン・ウォルドロン氏

写真家:ポールミラー/ブルームバーグ

  大統領選挙まであと数週間に迫る中、米経済は新型コロナウイルスの影響を受けており、追加の支援策がまとまらない中で、雇用の回復が脅かされている。ウォルドロン氏は「厄介な失業」について警告。既に労働力の自動化に直面している人々は企業の統廃合によって一段と多くのポジションが失われるのを目の当たりにしつつある。

  同氏は「われわれの顧客は攻めの姿勢で取引に一段と前向きで、それは良いことだ」とした上で、ただこれには「より小規模な企業の統廃合を検討している大企業が含まれ、それは社会的には複雑だろう」と語った。

原題:Goldman Warns of More Job Losses With Jumbo Mergers on the Rise(抜粋)

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