コンテンツにスキップする

ECBのマクルーフ氏、追加緩和の必要性示す兆候はまだない

  • 慎重でなくてはならないが、方針変更を迫る新たな兆候は見られない
  • 「ありえない展開など一つもない」-マクルーフ氏

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、アイルランド中銀のマクルーフ総裁は、ECBが追加緩和に踏み切る根拠は現在は見当たらないとした上で、2週間後の次回金融政策会合までに見通しが変化することはあり得ると語った。

Key Speakers at the Milken Summit Asia

マクルーフ氏

  マクルーフ氏はブルームバーグTVのインタビューで、「引き続き絶対に慎重でなくてはならない」と警戒感を示し、「前回の経済予測発表から1カ月経ったが、今のところ金融政策に関して当局の方針を変更させるような新たな兆候は見られない」と述べた。

  ECBの次回金融政策会合は10月29日に行われる。

  マクルーフ氏は「異例な状況の中で生活している。今の不確実性の高さは恐らく過去に例がない」と述べ、景気が二番底に陥るリスクは常にあると続けた。「ありえない展開など一つもない」と、同氏は語った。

Euro-area economic activity indicators are moving downwards again

関連記事:

ECBのレーン氏、インフレリスクは下方向-ロイター

ECBのビスコ氏、政策の早期引き揚げを回避する必要がある

原題:Makhlouf Sees No Evidence Just Yet for ECB to Boost Stimulus (1)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE