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きょうの国内市況(10月16日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、新型コロナ欧州制限強化で景気先行き不安-幅広く安い

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  東京株式相場は続落。新型コロナウイルスの感染が再拡大する欧州で行動制限を強化する動きが出て、景気の先行きに対する不安が広がった。電機、陸運などを中心に幅広い業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比14.10ポイント(0.9%)安の1617.69
  • 日経平均株価は96円60銭(0.4%)安の2万3410円63銭

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは「大統領選もすんなり決着がつくのは怪しくなっており先行きは不透明感が強い」と指摘。「週末を控え月曜日までの3日間で欧州のコロナ感染が広がる懸念もあり、積極的に売買しにくい」と話した。T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストも「欧州に加えて米国の状況も報道されており第3波リスクを見る必要がある」と語った。

  • 東証33業種では陸運、不動産、鉱業、医薬品、精密機器、卸売業、電機などが下落
  • 証券・商品先物、鉄鋼は上昇

●超長期債中心に上昇、国債増発懸念後退で買い優勢-中期債は売られる

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  債券相場は超長期債を中心に上昇。第3次補正予算編成に伴う国債増発は懸念されたほど大きくないとの見方から買いが優勢となった。一方、3カ月物短期国債入札が弱かったことから中期債は売られた。

  • 新発20年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低い0.40%、新発30年債利回りは1bp低い0.62%、新発40年債利回りは1.5bp低い0.645%
  • 新発2年債利回りマイナス0.14%、新発5年債利回りマイナス0.11%と、ともに0.5bp上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は7銭高の152円15銭。夜間取引堅調の流れを引き継ぎ、買い先行で始まったが勢いは続かず、午前中はマイナスに転じる場面もあった。午後に入ると円高・株安を受けて再び買いが優勢に

三井住友DSアセットマネジメントの深代潤上席参与

  • 市場では財政拡大への懸念が少し和らいでいる感じ。30年債増発なしとの思惑も超長期債堅調の背景か
  • 少なくとも景気は底を打っており、これ以上の金融緩和、特にマイナス金利拡大に否定的な声も強い中、10年債がゼロ%に近づくとどんどん買い進む感じはない
  • 20日入札が行われる20年債はこのところ他の年限に比べ割高な印象があるので、このまま調整なければ上値が重くなる可能性も

●ドル・円は下落、新型コロナ再拡大や英EU通商交渉警戒-105円前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。欧州を中心とした新型コロナウイルスの感染再拡大や英国と欧州連合(EU)の通商交渉に対する不透明感が背景となり、英ポンドとともに上値の重い展開だった。

  • ドル・円は午後3時39分現在、前日比0.2%安の1ドル=105円27銭。早朝に付けた105円45銭を高値に一時105円19銭まで下落
  • 円は主要10通貨の全てに対して上昇。ドルは円以外の通貨に対しては上昇
  • ポンド・ドル相場は0.2%安の1ポンド=1.2887ドル。ポンド・円は一時135円62銭と2週間ぶりの安値

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • ドル・円の軟調さには明確な理由があるわけではないが、欧州などでの新型コロナの感染再拡大やブレグジット(英国のEU離脱)の行方に対する警戒感、米追加財政刺激策を巡る協議に対する期待の剥落などが上値の重さにつながっているようだ
  • ポンドはEU首脳会議に関連した要人発言に振り回されている。ただ、完全な破局は考えにくく、ミニディールでの合意を想定している。少なくとも交渉継続の方向性は確認できるのではないか
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