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ルーブル20%下落「素晴らしい」とロシア貿易相-輸入依存低減に寄与

  • ロシア企業にとって「スイートスポット」-マントゥロフ産業貿易相
  • 米欧の経済制裁への対応でロシア政府は輸入代替政策を推進

ロシアの通貨ルーブルは今年これまでに対ドルで20%下落しているが、全ての当局者が自国通貨安を嘆いているわけではない。企業に国内生産維持を求める政策を担当するマントゥロフ産業貿易相は「素晴らしい」ことだと歓迎している。

  マントゥロフ氏は14日のインタビューで、輸入に大きく依存していないロシア企業にとっては「まさに今スイートスポットにいる」と述べた。

  米欧の経済制裁でロシアは2014年以降、国際市場へのアクセスが制限されている。これに対応するため政府は企業の輸入依存を減らす輸入代替政策を推進してきた。マントゥロフ氏は3年前、この政策を進めるのに最適な水準は1ドル=62ルーブルだと発言。15日の外国為替市場でルーブルは1ドル=78ルーブル近辺で推移した。

Bouncing Back

Russia's industrial production is starting to recover from a deep slump

Source: Russia's Federal Statistics Service, Bloomberg survey for Sept. forecast

  世界的な石油価格の低迷や米国と欧州連合(EU)が新たな制裁を導入する可能性が懸念される中、ルーブルは今年のパフォーマンスが最も悪い新興国通貨の一つとなっている。レシェトニコフ経済発展相は15日に議会で、ルーブルは過小評価されていると指摘した。

原題:Ruble’s 20% Slump This Year Is ‘Awesome,’ Russian Minister Says(抜粋)

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