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日本株は続落、新型コロナ欧州制限強化で景気先行き不安-幅広く安い

更新日時
  • 英がロンドン制限強化、他家族と屋内で交流禁止-週末から
  • Fリテイリ株連日最高値、今期64%営業増益の計画-予想超えと評価
(Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

(Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

Photographer: PHILIP FONG/AFP
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16日の東京株式相場は続落。新型コロナウイルスの感染が再拡大する欧州で行動制限を強化する動きが出て、景気の先行きに対する不安が広がった。電機、陸運などを中心に幅広い業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比14.10ポイント(0.9%)安の1617.69
  • 日経平均株価は96円60銭(0.4%)安の2万3410円63銭

<きょうのポイント>

  • 英がロンドン制限強化、他家族と屋内で交流禁止-週末から
  • トランプ氏とバイデン氏、コロナ巡り相反する主張-同時刻TV集会
  • Fリテイリ株が連日最高値、今期64%営業増益の計画-予想超えと評価

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは「大統領選もすんなり決着がつくのは怪しくなっており先行きは不透明感が強い」と指摘。「週末を控え月曜日までの3日間で欧州のコロナ感染が広がる懸念もあり、積極的に売買しにくい」と話した。T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストも「欧州に加えて米国の状況も報道されており第3波リスクを見る必要がある」と語った。

  米国の株安を背景にきょうの日本株は小安く始まった。午前の取引終了後に米S&P500種Eミニ先物が前日比マイナスに転じると、午後は下げを拡大した。通期計画を前日に公表したファーストリテイリングが連日で最高値を付けたのを支えに日経平均株価は上昇に転じる場面もあったが、午後は売り優勢となって一時2万3400円を下回った。

  岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは「新型コロナの影響は、東アジアでテーマでなかったが欧米では材料視している」と指摘。「きょうの日本株は弱いという印象はないが、決算シーズンが始まり個別銘柄でややちぐはぐな動きがでている」と話していた。

  • 東証33業種では陸運、不動産、鉱業、医薬品、精密機器、卸売業、電機などが下落
  • 証券・商品先物、鉄鋼は上昇
TOPIXの推移
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