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リッチモンド連銀総裁:金融安定リスクない限り米利上げの理由なし

米リッチモンド連銀のバーキン総裁は15日、インフレ率が2%の目標をオーバーシュートするか金融安定にリスクが生じるまでは、米金融当局が利上げに踏み切る理由はないと述べた。

  バーキン総裁はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークで講演。事前テキストによれば、「インフレが適度にオーバーシュートするか、金融安定にリスクが見られるまで、当局は低金利を維持する」とし、「先月の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明でこのメッセージは強められており、2023年まで利上げなしというFOMC参加者の予測中央値で裏付けられている」と説明した。

  同総裁は「追加緩和に相当する大規模な債券購入に当局は引き続き取り組んでいる」とも述べ、「新たな枠組みの下では、失業率の低さだけで予防的な利上げにつながることはない」と付け加えた。

  今年のFOMCでバーキン総裁は投票権を持たない。

原題:
Fed’s Barkin Wants Patience on Rate Hikes Unless Risks Emerge(抜粋)

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