米製造業の勢い続く、NY連銀指数などで受注の好調さ浮き彫り
Vince Golle
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ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が15日にそれぞれ発表した10月の製造業景況指数は、製造業の最近の勢いが10-12月(第4四半期)に入っても続いていることを示した。
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両指数はいずれもゼロが活動拡大と縮小の境目を示す。フィラデルフィア連銀の指数では新規受注が42.6と、前月の25.5から大幅に上昇。ニューヨーク連銀では新規受注が12.3に上昇した。前月は7.1だった。
受注や販売が上向いていることを受け、人員や就業時間も増えている。ニューヨーク連銀の指数では週平均就業時間が16.1時間と、2011年5月以来の高水準。フィラデルフィア連銀の指数でも、同時間はこの2年余りで最高となった。
- NY連銀製造業景況指数の表
- フィラデルフィア連銀製造業景況指数の表
原題:Fed Factory Gauges Show Momentum Carrying Into Fourth Quarter(抜粋)、Growth in Orders, Shipments Picks Up at New York Manufacturers(抜粋)、U.S. Oct. Philadelphia Fed Index Rises to 32.3, Est. 14.8(抜粋)
(両指数の統計詳細を追加して更新します)
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