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モルガンS、トレーディング収入22%増-過去2番目の高利益

モルガン・スタンレーの7-9月(第3四半期)はトレーディング収入が前年同期比で22%増え、利益は過去2番目の高さとなった。

  トレーディング収入はアナリスト予想を上回った。債券トレーディング収入は35%増え、大手米銀の中でゴールドマン・サックス・グループに次ぐ高い伸びを記録した。

  ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は15日の発表文で、「夏の間も市場の活発な取引が続いたため、力強い四半期収益を上げることができた」と説明した。

Best of the Pack

Morgan Stanley shares have fallen the least this year among big banks

Source: Bloomberg

  第3四半期の純利益は25%増の27億2000万ドル(約2840億円)。1株利益は1.66ドル、税効果を除いたベースでは1.59ドル。アナリスト予想は1.28ドルだった。

  債券トレーディング収入は19億2000万ドル、株式トレーディングは22億6000万ドルで、いずれもアナリスト予想を上回った。

  投資銀行業務の収入も予想以上。株式引き受けの収入は前年同期から2倍以上に増えた。

  ウェルスマネジメント収入は7%増の46億6000万ドル。投資管理が10億6000万ドル。2月に発表したEトレード買収と今月発表したイートン・バンス買収で資産が膨らむことから、この2部門はモルガン・スタンレーの収入にとってますます重要になろうとしている。

  今回の決算にはEトレードの収入は含まれていない。2社買収後のモルガン・スタンレーは収入の半分以上をウェルスマネジメントと資産運用事業に頼ることになるが、市場業務とディールメーキングでも地位を維持しようとしている。

原題:
Morgan Stanley Trading Gains Cap Another Win for Wall Street(抜粋)

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