コンテンツにスキップする

英商用不動産向けローン、銀行は大幅に削減-家主のデフォルト懸念で

  • 今年上期の英商用不動産向け新規ローンは前年同期比で34%減少
  • 貸し手の22%が上期中の新規ローンは1件もないと回答

銀行が英国の商用不動産向け融資にブレーキをかけている。新型コロナウイルスのまん延が経済に打撃を与え、家主の破綻に対する懸念が高まっている。

  ロンドン大学シティ校ビジネススクールがまとめたリポートによれば、今年上期の新規ローンは前年同期比34%減の155億ポンド(約2兆1000億円)。銀行やビルディングソサエティー、保険会社、その他の金融機関を対象にした調査では22%が、期中に商用物件の新規融資を1件も行わなかったと答えた。

Credit Crunch

Lenders retreat from U.K. commercial real estate

Source: The Business School

2020 data through H1

  リポートの著者である同ビジネススクールのシニアリサーチフェロー、ニコル・ラックス氏は「新型コロナのパンデミック(世界的大流行)による短期的な影響がようやく表れ始めたばかりだが、長期的には来年にかけてとそれ以降の融資やバンキングに影響を及ぼすだろう」と発表文で述べた。

原題:Banks Slash U.K. Real Estate Lending as Default Fears Mount (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE