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テクノロジー株は騰勢失い、銀行や自動車が上昇へ-ゴールドマン予想

政策や経済の相次ぐ変化に伴い、テクノロジー株の他業種を上回る上昇はいったん終わり、代わりに銀行や自動車などこれまで低調だった銘柄の株価が押し上げられると、ゴールドマン・サックス・グループが予想した。

  グローバル株式チーフストラテジスト、ピーター・オッペンハイマー氏らのチームは15日付けのリポートで、債券利回りの上昇や年内に少なくとも1種類の新型コロナウイルスワクチンが承認されるとの期待、さらに来月の米選挙でホワイトハウスと上下両院を全て民主党が制する「ブルーウェーブ」によって、これまでコロナ禍が有利に働いてきたセクターの株価動向が反転する可能性があると述べた。

Goldman call for temporary rotation out of tech into banks

  同ストラテジストらはテクノロジー株の投資判断を「中立」に引き下げ、銀行と自動車銘柄を「オーバーウエート」に引き上げた。食品や飲料、たばこ株も「アンダーウエート」に引き下げた。

  リポートでは「今後数カ月間で複数の政策や経済が変化するだろう。それが一時的なローテーションを後押しするとみている。そしてローテーションの度合いは相当大きいと予測している」と指摘した上で、「長期的なトレンドは引き続き成長株やディフェンシブ・グロース株の選好だ」と述べた。

  銀行セクターは「金利や成長に最も敏感に反応する。ここ数年のリターンは低いが、投資妙味は極めて大きいと考えている」との見方を示し、「テクノロジー株は短期的にバリューが反落するとの予想を反映し、投資判断を引き下げた」と説明した。

原題:Goldman Says Tech to Lose Out to Beaten-Down Banks and Autos(抜粋)

  

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