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豪州、9月の失業率6.9%に悪化-ビクトリア州の都市封鎖響く

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オーストラリア統計局が15日発表した9月の失業率は6.9%と、前月の6.8%から小幅悪化した。ただ、エコノミスト予想中央値の7%は若干下回った。

  新型コロナウイルス感染拡大を受けたビクトリア州のロックダウン(都市封鎖)が、労働市場の改善に水を差した。一方、同州以外の地域は経済回復に伴い雇用情勢も改善されつつある。

  9月の雇用者数は前月比2万9500人減と、4カ月ぶりのマイナスとなった。減少幅はエコノミスト予想の4万人より少なかった。内訳はフルタイム雇用者数が2万100人減、パートタイム雇用者数は9400人減。労働参加率は64.8%と、前月から低下した。

  豪統計局の雇用統計責任者、ビョルン・ジャービス氏は「ビクトリア州の雇用は8月の3万7000人減に続き、3万6000人減少した」とした上で、9月のデータは、同州の厳しいロックダウン措置に伴う労働市場への影響をさらに裏付けると指摘した。

Victoria drag offset better outcomes elsewhere

原題:Australian Unemployment Climbs to 6.9% Amid Melbourne Drag (3)(抜粋)

(4段落目にビクトリア州の数字を追加して更新します。更新前の記事は労働参加率の部分を訂正済みです)
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