コンテンツにスキップする

米経済見通し、感染再拡大でさらに不透明に-リッチモンド連銀総裁

米リッチモンド連銀のバーキン総裁は、米国で1日当たりの新型コロナウイルス感染者数が約5万人に再拡大したことで見通しがさらに不透明になり、企業が雇用や投資に消極的になる可能性があると述べた。

  バーキン総裁はウェストバージニア大学が後援した14日のバーチャル会議で、「感染率の高さは経済の不確実性を強め、企業の雇用や支出、投資に対する意欲に影響を及ぼす」と指摘。「感染者数の高止まりや第2波到来のリスク」は企業と消費者に「心理的および実際的な影響を与える」と語った。

Thomas Barkin

バーキン総裁

  総裁はまた、「新型コロナの不確実性や財政の不確実性、政治の不確実性がある」ことから、景気回復経路の予測は現在とりわけ困難だと述べた。

  「人々の懐には資金がたくさんある」とし、「それが財政支援打ち切りの影響を和らげている。それがある時点で経済を活性化させる可能性はある」と分析。ただ「通常の状態に戻るには、家族を危険にさらすことなく旅行や映画鑑賞、外食ができると人々が確信できることが欠かせない」と語った。

原題:
Fed’s Barkin Says Rising Virus Cases May Hold Back U.S. Recovery(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE