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FRB副議長、コロナ前経済への回復にあと1年-雇用復元さらに遠い

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は14日、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な大流行)となる前の経済に戻るにはあと1年を要する可能性があるとみており、雇用の完全回復には「さらに長い時間」がかかるだろうと述べた。また不確実性の高さをあらためて強調した。

  クラリダ副議長は国際金融協会(IIF)主催のオンラインイベントで講演。事前に公開された講演テキストによれば、「経済が一気に悪化した春からの立ち直りは力強かったが、新型コロナウイルス感染症(COVID19)によるリセッション(景気後退)から経済が完全に回復するまでの道のりは長いことを忘れてはならない」と述べた。

  「経済活動と雇用が景気サイクルのピークだった2月のレベルに戻るまで時間がかかるだろう。そのためには金融政策による追加の支援が必要であり、財政政策も必要になるだろう」と論じた。

Full employment recovery still a long way off

雇用の回復ペースは減速

  クラリダ副議長は経済を支えるために米金融当局は引き続き「あらゆる手段」を活用すると表明した。

原題:Fed’s Clarida Says Full Economic Recovery Has ‘Long Way to Go’(抜粋)

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