コンテンツにスキップする

バイデン陣営は否定、息子の仲介でブリズマ幹部と会談とのNYP報道

更新日時
  • NYポスト紙、ジュリアーニ氏から入手したメールを引用
  • NYポスト紙は会談が行われた証拠を提示せず

米民主党大統領候補のジョー・バイデン前副大統領の陣営は14日、バイデン氏がウクライナのエネルギー会社ブリスマの幹部と会ったと伝えたニューヨーク・ポスト紙の報道を否定した。ブリスマは同国検事総長解任を巡る疑惑の渦中にある。

  バイデン陣営の広報担当アンドルー・ベイツ氏は声明で、「当時のバイデン氏の公式スケジュールを検証したが、ニューヨーク・ポスト紙が主張するような会談が行われたことはなかった」と説明した。

  同紙は会談が行われた証拠を提示しなかったが、トランプ大統領の助言者ジュリアーニ元ニューヨーク市長から入手したという検証されていない電子メールを引用した。同報道によると、ブリスマの取締役会顧問のバディム・ポザルスキー氏は、バイデン氏の息子ハンター・バイデン氏への2015年4月のメールで、当時副大統領だった父親のバイデン氏に「会う機会」の設定に謝意を述べた。ハンター氏はその約1年前に同社の取締役会に加わったという。

  14年5月の電子メールでは、ポザルスキー氏がハンター氏に対し、ブリスマのために「あなたの影響力を利用できる」方法についてアドバイスをほしいと伝えたことも示されていた。このメールとポスト紙の記事には、バイデン氏がポザルスキー氏に会ったかどうかの詳述はない。

  ニューヨーク・ポスト紙はこれらのメールについて、ハンター氏のビジネスについて同氏と話したことはないとするバイデン氏の主張と矛盾すると指摘したものの、両氏が話した証拠は提示してない。ブルームバーグ・ニュースは同紙で引用された電子メールの真偽を独自に検証してはいない。

関連記事:ブリスマとバイデン氏を息子が仲介、NYポストが「メール」引用し報道

原題:
Biden Campaign Denies Meeting With Burisma Official for Son(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE