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英国、首相設定の期限後も対EU通商交渉を継続する方針-関係者

更新日時
  • ジョンソン英首相、EU首脳会議後に交渉打ち切るか決定する見込み
  • 英首相顧問ら、数日以内に集中協議始めれば合意可能と進言へ

英国政府は欧州連合(EU)首脳が通商合意成立に向け最後の努力する用意があると示唆する限り、ジョンソン首相が期限に設定した10月15日を過ぎても交渉を続ける見通しだと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  協議は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、ジョンソン首相は15、16日のEU首脳会議を踏まえて交渉を打ち切る是非を決定する。同首相の顧問らは、数日内に集中的な協議を開始すれば合意は可能だと首相に進言するとみられる。ポンドは一時1週間ぶりの安値を付けたが、上昇に転じた。

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フォンデアライエン欧州委員長(左)とジョンソン英首相

  双方とも10月末または11月初めを合意成立の現実的な期限と見なしていると、交渉状況に詳しい関係者らは語った。合意が成立すれば、英議会および欧州議会の承認が必要になる。

  英政府が漁業権に関するEUの強硬姿勢を批判し、EUは英国に企業への補助金など他の重要な分野での譲歩を迫るなど、議論は白熱しているが状況はほとんど進展していない。

  ジョンソン首相は14日夜、欧州委員会のフォンデアライエン委員長、ミシェルEU大統領(欧州理事会常任議長)とビデオ会談し、事態の打開を図る。同首相はこれまで、EU首脳会議が始まる15日までに明確な進展がなければ交渉を打ち切ると言明していた。

  EUは首脳会議で、英国との自由貿易協定(FTA)交渉に打開が見られず、「妥結に至るにはEUの利益に関わる重要問題での進展がなお十分ではない」との結論を採択する方向だ。ブルームバーグが確認した総括文書の草案で明らかになった。また、通商合意なき離脱に備える準備の強化を加盟各国およびEU機関に要請する構えだ。

関連記事:EU首脳「合意なき」準備要請へ、英と交渉打開できず-総括草案 (1)

原題:U.K. Poised to Continue EU Trade Talks Past Johnson Deadline (1)(抜粋)

(全体的に詳細を加えて更新します)
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