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きょうの国内市況(10月14日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX反落、米経済協議進展せず回復遅れに懸念-日経平均は続伸

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  東京株式市場でTOPIX(東証株価指数)は反落。米国の追加経済対策協議がまとまる期待が後退した。世界的な景気回復の遅れが懸念され、銀行や自動車、電機などが安かった。一方で値がさ株の一角には買いが入り、午後の日経平均株価は上昇に転じた。

  • TOPIXの終値は前日比5.20ポイント(0.3%)安の1643.90
  • 日経平均株価は24円95銭(0.1%)高の2万3626円73銭

  東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリストは「財政政策は歩み寄りをみながらも、選挙前に合意するか不透明。ワクチンは経済の正常化へ向けて必要で、遅れることは良い話ではないが、市場への影響は限定的で大きく下がる環境ではない」と指摘。「上値は重いが、高値圏で売りが出なくなっている分、米国で悪い話が出ても日本株は大きく落ちにくい」と話した。  

  • 東証33業種では空運、鉄鋼、非鉄金属、ゴム製品、鉱業、銀行が下落
  • 小売り、情報・通信、精密機器、化学、サービス、食料品は上昇

●中期債が下落、日銀オペ結果や財政拡大への警戒感で売り圧力

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  債券市場では中期債が下落。日本銀行がこの日に実施した買い入れオペが需給の緩みを示す結果になったほか、政府の追加経済対策に伴う財政拡大が警戒され、売り圧力が掛かった。

  • 新発2年債利回りは1ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.135%
  • 新発5年債利回りは0.5bp高いマイナス0.105%
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.025%
  • 長期国債先物12月物は前日の欧米長期金利低下を受けて買いが先行し、12銭高の152円06銭で寄り付いた。ただ、午後は日銀オペの結果を受けて伸び悩みとなり、一時151円94銭まで水準を切り下げ、結局は3銭高の151円97銭で終了

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 残存期間5年超10年以下のオペ結果を受けて、同セクターを中心に上値が重くなった
  • また、第3次補正予算を巡っては、新型コロナ対策に加えて通常の景気対策も反映した内容になると思われ、それなりの規模になる可能性
  • 実際の国債増発は年明け以降になるものの、それまで無理して買わなくてもいいという姿勢になりやすい

日銀オペ

  • 対象は残存1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下など。買い入れ額は各ゾーンで前回から据え置き
  • 応札倍率は1-3年と5-10年が前回から上昇。倍率の高さは売り需要の強さを示す。3-5年は低下

●ドル・円下げ渋り、米株先物反発で円買い圧力後退-ポンド続落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下げ渋り。米追加経済対策協議の難航などを背景にクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)中心にリスク回避の円買いが先行したが、米株価指数先物や日経平均株価の反発により円高圧力が和らいだ。ポンドは続落。英国が設定する欧州連合(EU)との通商交渉期限をあすに控えて警戒が強まった。

ハイライト
  • ドル・円は午後4時6分現在、前日比ほぼ変わらずの1ドル=105円50銭。一時105円31銭まで円高進行後に戻す
  • ポンドは対ドルで一時0.5%安の1ポンド=1.2878ドルと7日以来、対円では同135円87銭前後と2日以来の安値をつけた

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 中国株などマイナスで若干のリスクオフでドル・円は下をやったが、米株先物が上昇し、日経平均もプラスに戻ってきているのを見ながら少し戻した感じ
  • 基本的にはEUが協議継続とし英国もそれを飲むという方向で考えているが、交渉決裂となればいったんはリスクオフに。ポンドやユーロが大きく動いて、円にとばっちりが来る可能性がある
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