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新型コロナワクチン、市場は不完全な効果しか期待せず-バリアズニー

  • 市場が確信できるような解決策あれば「相場はその先を行って動く」
  • 「トンネルの出口の光が見え次第、ローテーションが始まるだろう」

年内の認可が見込まれる新型コロナウイルスのワクチンについて、株式市場では50-60%の効果しかないと考えられている。このため、ワクチンがより強力であることが分かれば、今は人気のない銘柄が上昇する余地があると、ヘッジファンド運用会社バリアズニー・アセット・マネジメントはみている。

  同社の共同創業者ドミトリー・バリアズニー氏はシティグループの会議で、より速く、より効果的な医療の進歩が、新型コロナ時代の社会的距離政策の恩恵を受けて値上がりしているテクノロジー株以外の銘柄に光を当て得ると指摘。

  「これが本当の解決策であると市場が確信できるような解決策があれば、それに3カ月かかろうと6カ月かかろうと、相場はその先を行って動くだろう」と語った。

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  投資家は現在、効果が不完全な状態でワクチンの投与が開始され、2021年を通じて改善されていくと考えていると思われるとバリアズニー氏は述べ、同年後半までには「正常に戻り始める」との見方を示した。

  しかし、80-90%効果的なワクチンがそれよりずっと早く開発され投与されれば、投資家は新型コロナの「影響をひどく受けた企業の現在の弱さの先を見始めるだろう」と述べた。特定の銘柄やセクターには言及しなかった。

  「トンネルの出口の光が見え次第、ローテーションが始まるだろう」と語った。

原題:Balyasny Says Markets Expect Only a Partially Effective Vaccine(抜粋)

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