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米選挙、民主党「ブルーウエーブ」勝利は本当か-投資家の疑念強まる

11月の米選挙でホワイトハウスと上下両院を全て民主党が押さえる「スウィープ」の可能性について、投資家は懐疑的な見方を強めている。

  民主党候補のバイデン前副大統領が世論調査でリードを広げるに伴い、多くのストラテジストが「ブルースウィープ」または「ブルーウエーブ」と呼ばれるこの予想を口にし始めた。ブルーは民主党のカラー。バイデン氏が大統領になれば新たな景気対策が打ち出される可能性が高まると見なされているため、この結果は市場にとって望ましい。

  しかしアナリストらは、共和党が上院の主導権を維持する可能性が十分にあることに気付いた。そうなると、新たな景気対策法案が議会を通過する可能性はより低くなる。

  経済対策に関する現在の膠着(こうちゃく)状態を考えると、選挙前に合意できるチャンスはほとんどない。

  エバコアISIのストラテジスト、デニス・デブシェール氏は次の経済対策に言及し「『財政4』がない場合、大規模なパッケージの実現には民主党が上院を押さえることが全てになる」と述べた。「上院スウィープの確率は57%なので、何が起こってもおかしくない」と話した。

A failed Democratic wave risks pushing long-term yields lower

原題:
Investors Turn Skeptical of U.S. Democrat ‘Blue Wave’ Victory(抜粋)

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