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アマゾンが「プライムデー」開始、ホリデー商戦を前に実店舗圧倒へ

  • 新型コロナを警戒する消費者は混雑したモールを避ける傾向
  • アマゾンは単独でホリデー商戦の前倒しを実現する可能性

アマゾン・ドット・コムは13日、プライム会員向けセール「プライムデー」を開始した。2日間の同セールを通じ、客足回復に苦戦する実店舗に対してホリデー商戦での優位性を早期に確保する狙いがある。

  新型コロナウイルス感染を懸念する消費者がブラックフライデーの混雑を警戒する中、アマゾンは7月から10月に延期したプライムデーにより、単独でホリデー商戦の前倒しを実現する可能性がある。クリスマス商戦の開始時期が年々早まる傾向にあることは以前から指摘されていた。

  国際ショッピングセンター評議会(ICSC)が9日公表した調査によると、昨年より早い時期に買い物するという消費者は全体の4分の3を超え、3分の1が健康と安全性の懸念を理由に挙げた。また、ブルームバーグと調査会社ハリス・ポールがまとめた調査では、消費者の約半数が買い物の大部分もしくは全てをオンラインで済ませると答えた。

Amazon.com Inc. Fulfillment Center Prepares For Prime Day

小包を検査するアマゾン従業員(英ケグワース、10月12日)


  オンラインショッピングの動向を追跡しているヌメレーターによれば、プライムデーの平均購入額はこれまでのところ45ドル(約4700円)で、一般消費者の40%がすでに2回注文しているという。

原題:Amazon’s Prime Day Steals Rivals’ Black Friday Spotlight (2)(抜粋)

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