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きょうの国内市況(10月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、国内外の景気指標を好感-電機・自動車・機械高い

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  東京株式相場は反発。前日発表の工作機械受注や、きょう取引時間中に発表された中国貿易統計が順調な景気回復を示す内容だったのを受けて、電機、自動車、機械などが買われた。原油安から鉱業や石油・石炭、商社などは安い。企業の決算シーズンを控えて様子見ムードがあり、株価指数の上げは限られた。

  • TOPIXの終値は前日比5.75ポイント(0.4%)高の1649.10
  • 日経平均株価は43円09銭(0.2%)高の2万3601円78銭

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは「もともと高値警戒感があったところにワクチン研究中断との報道があり、午前は一旦調整した」と指摘する。一方、午後の相場は「発表された中国貿易統計が輸出入ともまずまずで、特に輸入は前年比10%を超えた安心感から戻している」と話した。

  • 東証33業種では空運、保険、金属製品、機械、証券・商品先物、電機が上昇
  • 鉱業、石油・石炭、医薬品、情報・通信、小売業、卸売業は下落

●債券は超長期中心に下落、流動性供給入札結果やや弱めで売り優勢

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  債券相場は超長期債を中心に下落。新発30年債と新発40年債の利回りは3カ月ぶり高水準を付けた。超長期ゾーンを対象に実施された流動性供給入札がやや弱めの結果となり、売りが優勢となった。

  • 新発30年債利回りは0.645%、新発40年債利回りは0.675%と、ともに前日比1ベーシスポイント(bp)上昇し、7月上旬以来の高水準
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.025%
  • 長期国債先物12月物の終値は2銭安の151円94銭。夜間取引が軟調だった流れを引き継ぎ小安く始まった後、すぐに切り返し一時152円2銭まで上昇したが、午後に入り流動性供給入札の結果がやや弱めだったことを受けて軟化した

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 流動性供給入札は平均利回り差で見てもテールで見てもやや弱めの結果だった
  • グローバルに超長期金利が上昇している中で投資家が買い控えか
  • 超長期債が下落したのは引け間際に海外投資家が売りを出した可能性も

流動性供給入札

  • 対象は残存期間15.5年超39年未満
  • 応札倍率は2.33倍と、同年限の前回入札の2.03倍を上回る
  • 最大利回り格差はゼロ%、平均利回り格差はマイナス0.002%

●ドルは105円台前半、株安・人民元安でリスクオフのドル買い・円買い

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=105円台前半で推移。株安や中国当局による元高抑制措置を受けたリスク回避的なドル買いと円買いで、値動きは限定的だった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時39分現在、前日とほぼ変わらずの105円37銭。ここまでの取引は105円28銭から105円45銭
  • ドル・オンショア人民元はほぼ変わらずの1ドル=6.7432元。ここまでのレンジは6.7410元から6.7612元
  • ドル・オフショア人民元はほぼ変わらずの1ドル=6.7418元。ここまでの取引では6.7392元から6.7653元

IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト

  • ドルと円は米株価指数先物などの下落を受けたリスクオフで他の主要通貨に対して買いが優勢に。ドル・円は米長期金利の低下もあって上値が重い
  • 中国による人民元安への誘導が新興国通貨売り、リスク回避的なドルと円の買いにつながっている面も。中国の内需に異変があるからではないか注視する必要がある
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