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債券上昇か、米長期金利低下で買い先行-超長期が切り返すとの見方

債券相場は上昇が見込まれている。前日の海外市場で米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。日本銀行がこの日に実施する中長期ゾーンを対象とした買い入れオペも相場を下支えするとみられている。

長期国債先物(12月物)151円90銭台後半~152円10銭付近か(前日151円94銭)
新発10年物国債(360回債)利回り0.015%~0.025%程度か
(前日0.025%)

  先物夜間取引では12月物が序盤から堅調に推移し、一時は前日の日中終値比12銭高の152円06銭まで上昇。結局、9銭高の152円03銭で引けた。

先物中心限月の夜間取引推移

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 米国市場は株安・債券高の展開。新型コロナウイルス感染症ワクチン開発の遅れを懸念、米経済対策の不透明感も材料
  • きのうは超長期ゾーンがさらに弱くなったが、外部環境を踏まえ押し目を待っている向きは少なくないとみる
  • きょうの相場は上伸、超長期ゾーンも切り返すと予想
  • 先物中心限月の予想レンジは151円96銭~152円10銭

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下
  • 前回の買い入れ額は1-3年が4200億円、3-5年が3500億円、5-10年が4200億円にそれぞれ据え置き
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

海外市場の流れ

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