コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(10月12日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は続落、米政策や新型コロナ拡大で景気懸念-自動車や電機安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は小幅に続落。株価に影響を与えるニュースが国内に乏しい中、米国で追加経済対策に歩み寄りが見られず、欧米やインドなどではコロナ感染が増加傾向にあることが嫌気された。景気先行きへの不透明感もあって、電機、自動車、商社などを中心に売られた。

  • TOPIXの終値は前営業日比4.03ポイント(0.2%)安の1643.35
  • 日経平均株価は61円00銭(0.3%)安の2万3558円69銭

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「ペロシ氏と共和党が非難の応酬をしており期待感が後退したが、政策の方向性は一緒で金額の問題。いずれ結論が出たときのことを考えれば株価が下がれば押し目買いの機会となる」と話した。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「コロナ感染も増えているがレストラン予約などは減っておらず以前のように感染者が増えてすぐに景気が悪化という方程式はなく、影響は軽減されている」と指摘した。

  • 東証33業種ではゴム製品、倉庫・運輸、海運、ガラス・土石、輸送用機器、パルプ・紙、非鉄金属が下落
  • 空運、水産・農林、情報・通信、サービス、その他製品、不動産は上昇

●中長期債が上昇、リスク回避の買い圧力-超長期は流動性入札控え軟調

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は中長期債が上昇。米国の追加経済対策を巡る先行き不透明感を背景にしたリスク回避の買いが優勢となった。半面、あすに超長期ゾーン対象の流動性供給入札を控えた売りで超長期債は軟調だった。

  • 新発10年債利回りは前週末比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.025%と、5日以来の低水準
  • 新発2年債利回りは一時1bp低いマイナス0.14%、新発5年債利回りは0.5bp低いマイナス0.105%
  • 一方、超長期債は新発20年、30年、40年債の利回りが0.5bpから1bpの上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は6銭高の151円96銭。前週末の米国市場で長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが先行し、一時は151円99銭まで上昇
  • 12月物の日中売買高は1兆1148億円と、中心限月ベースで8月以来の水準に減少

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 米追加経済対策は決まりそうで決まらない状況が続いており、欧州では新型コロナウイルスの感染状況が深刻化するなど外部環境はリスクオフの地合い
  • 円債市場では先物や10年ゾーンを中心に強い展開になっている
  • 一方、超長期ゾーンはあす実施される残存期間15.5年超39年未満対象の流動性供給入札が重し

●ドル・円小幅安、米経済対策の協議難航でクロス円とともに売られる

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。米追加経済対策の協議が難航する中、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)とともに上値が重かった。週末に中国人民銀行(中央銀行)が通貨高抑制に乗り出した人民元は下落している。

  • ドル・円は午後3時23分現在、前週末比0.1%安の1ドル=105円48銭。ここまでの取引では105円85銭を高値に一時105円43銭まで下落
  • ドル・オンショア人民元は0.3%高の1ドル=6.7162元。ここまでのレンジは6.7102元から6.7310元
  • ドル・オフショア人民元は0.4%高の1ドル=6.7120元。ここまでの取引では6.7412元まで元安が進行、その後は6.7087元まで戻す場面も

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター:

  • 人民元主導のドル買いでドル・円は上昇したが、米追加経済対策の難航が重しとなってクロス円やドル・円を圧迫
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE