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バレット氏、政策決定は裁判所の役割でない-12日に上院公聴会開始

  • 連邦最高裁判事候補バレット氏は個人的見解を判断から排除する方針
  • 全ての指名承認手続きを大統領選の後まで見合わせるだと民主党

米連邦最高裁判事候補に指名されたエイミー・コニー・バレット氏は12日から開かれる上院の承認公聴会の冒頭で、政策決定への関与を回避し個人的見解を判断から排除する法律専門家として役目を果たすと表明する。

  ホワイトハウスが事前配布した証言テキストによると、バレット氏は「個人的な志向がいかなるものであれ」、法律で求められた結果に達するよう取り組むと述べる。

  4ページにわたる証言テキストは、バレット氏が承認された場合、人工妊娠中絶の権利に反対する判断を下すことを懸念する民主党議員の不安を和らげるとともに、最高裁側から政策決定を行うような「アクティビスト」の判事に警戒感を示す共和党議員に訴える狙いがありそうだ。証言内容については、米紙ワシントン・ポストが最初に報じた。

  バレット氏はシカゴ連邦高裁判事を約3年間務めた経験に基づき、たとえ「自分が好まない結果」であろうと 判断に公平な論拠があり、法律に基づいていると考えられるかどうかを慎重に判断してきたと強調する。「それはあらゆる事案で自分自身に課している基準であり、どの裁判所でも私が判事である限り従う基準だ」と表明する。

  上院司法委員会は12日にバレット氏の指名承認公聴会を開始する。民主党側は全ての手続きを11月3日の大統領選の後まで見合わせるべきだと主張している。

原題:Barrett to Tell Senate That Making Policy Isn’t Court’s Role (2)(抜粋)

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