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米景気回復は足踏み、追加の財政支援が不可欠-ミネアポリス連銀総裁

  • カシュカリ総裁は「過酷かつ非常に緩慢な回復が続く」と指摘
  • 大統領選まで1カ月を切る中、追加財政出動の見通しは依然不透明

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は11日、米国の景気回復は「足踏み状態」になっており、財政政策による追加支援が不可欠だと述べた。

  同総裁はCBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、「多くの中小企業が破たんし、過酷かつ非常に緩慢な回復が続くとだろう」と指摘。「だからこそ、さらなる行動に向けて政治指導者たちが一丸となることが非常に重要だ」と述べた。

Federal Reserve Bank of Minneapolis President Neel Kashkari Speaks At NABE Conference

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁

  11月3日の米大統領・議会選まで1カ月を切る中にあって、追加財政出動の見通しは極めて不透明な状態が続いている。トランプ大統領は先週、包括的な景気対策に関する民主党との協議停止を交渉担当者に指示したが、ここにきて再び大規模な対策案に傾いている。

トランプ大統領、民主党案を上回る規模望む-景気対策案で180度転換

  米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長はこの日、ムニューシン財務長官がペロシ下院議長(民主)との協議で、トランプ政権が景気対策向けに提示している額を引き上げる可能性があると述べていた。一方でトランプ氏とペロシ氏は追加景気対策案を巡り非難の応酬を続けた。

原題:
Kashkari Says Economy Needs More Fiscal Support To Aid Recovery(抜粋)

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