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米モルガンSに63億円の制裁金、データセンターの監視不備-OCC

  • ウェルスマネジメント事業関連のデータセンターの廃止に起因
  • 顧客情報の不正使用などなかった、管理強化へ-モルガンS

モルガン・スタンレーはウェルスマネジメント事業に関連するデータセンターの廃止作業で適切な処理を行わなかったとされる問題で6000万ドル(約63億円)の制裁金支払いに同意した。通貨監督庁(OCC)が8日明らかにした。

  OCCは声明で、モルガン・スタンレーが作業を業務委託するリスクを不適切に評価したり、旧式機器に保存されている顧客データの適切な監視を怠るなど、「ハードウエアの廃止に関連するリスクについて正しい評価や対処をしていなかった」と指摘した。OCCの命令では業務への制限はない。

  モルガン・スタンレーは発表文で「状況を継続的にモニターしており、顧客情報へのアクセスや不正使用はなかったと考えている」と説明。「継続的な不正監視を含む改善したセキュリティー手順を導入しており、顧客情報保護のために実施している管理を引き続き強化していく」方針を示した。

原題:
Morgan Stanley Fined $60 Million in Failed Data-Center Oversight(抜粋)

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