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安川電、今期営業益は7.9%減に-コロナや米中摩擦で回復遅れる

更新日時
  • モーションコントロール、減収ながら営業増益を確保の見込み
  • 中国市場は回復、エネルギーやEV、半導体で積極的な動きと社長

安川電機は9日、今期(2021年2月期)の営業利益が前期比7.9%減の223億円となる見通しだと発表した。市場予想をやや下回る。一部に明るい兆しが見られるものの、新型コロナウイルスの感染拡大や米中貿易摩擦の影響で回復に時間がかかる。

21年2月期の業績予想

  • 通期売上高予想3668.5億円、市場予想3774.9億円
  • 営業利益予想222.9億円、市場予想224.3億円
  • 純利益予想155.1億円、市場予想167.5億円
  • 通期配当予想24円

  発表によると、セグメント別の営業利益予想はACサーボモーターを含むモーションコントロールが1.3%増の208億円と回復するが、ロボットは20%減の52億円を見込む。下期の為替想定レートは1ドル=104円、1ユーロ=123円とした。需要は来年度にかけ緩やかに回復するとみている。

  小笠原浩社長は決算会見で、特に内需が拡大している中国市場で工場設備向けなどの需要が回復しているとし、エネルギーや電気自動車(EV)、半導体関連などで「かなり積極的な動き」もあると説明。次世代通信規格(5G)やスマートフォン関連も投資が回復していると述べた。

  安川電は工場設備向けACサーボや産業用ロボットが主力で、自動車や半導体、スマートフォンメーカーなど幅広い顧客を抱える。決算発表が主な製造業より1カ月ほど早く、先行指標に位置付けられる。

  6-8月期の営業利益は71億円と市場予想を上回った。ACサーボは、中国で5G関連需要の拡大に伴い電子部品や金属加工機向けが伸び、米国などの半導体関連も好調だった。

6-8月期の業績
  • 売上高960.4億円、市場予想935.7億円
  • 営業利益70.7億円、市場予想49億円
  • 純利益49.9億円、市場予想35.9億円
Opening Day of The Robot Development and Application Expo

安川電機の産業用ロボット

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(発表の詳細や会見の内容を追加しました)
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