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COVID19アプリ、長距便で運用試験-世界経済フォーラムが支援

  • NY圏ニューアークとロンドンを結ぶ便と香港・シンガポール路線
  • 制限・隔離措置が続き、国際的な往来はほとんど戻っていない

旅客機の乗客が新型コロナウイルスに感染していないことを示すモバイルアプリの運用試験が今月始まる。航空各社の長距離便再開を加速させる一歩となる可能性がある。

  このアプリ「コモンパス」を共同開発した世界経済フォーラム(WEF)は7日、ユナイテッド航空が運航するニューヨーク圏のニューアーク空港とロンドンを結ぶ便とキャセイパシフィック航空の香港・シンガポール路線で試験が行われると発表した。

  運用試験に参加するボランティアはまず認定機関で新型コロナウイルス感染症(COVID19)検査を受ける。検査結果を携帯電話にアップロードすると、感染していないとの結果を示すバーコードをアプリで作成する仕組みだ。米税関・国境警備局(CBP)や疾病対策センター(CDC)などの当局がこのプロセスを観察する。

  各国は全面的なロックダウン(都市封鎖)解除後も制限・隔離措置を続けているため、国際的な往来はほとんど戻っていない。こうした制約を克服する標準化システムの基礎づくりにコモンパスが貢献する可能性があるとWEFは説明している。

  WEFによれば、コモンパスは非営利の公益信託コモンズ・プロジェクト財団と共に開発した。

原題:Covid App Backed by World Economic Forum Aims to Restart Flights(抜粋)

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