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コロナ禍の米経済への打撃、想定下回る-ゴールドマンが楽観的見方

  • ワクチンと来年の追加財政支援で長期の悪影響は限定的に
  • 労働需要の急回復や労働力再配置の加速で長期の失業回避できる

新型コロナウイルスによる米経済への打撃は当初の想定よりかなり抑えられると、ゴールドマン・サックス・グループの経済チームがリポートで指摘した。米景気に楽観的な見方を取っている。

  企業倒産件数がコロナ禍前の水準を下回り、ビジネス停止は一時的であることが示されているほか、雇用者数の落ち込みが急回復している状況は、中期の回復見通しにとって明るい兆しだと、デービッド・メリクル氏らエコノミストらは分析。ワクチンと来年の追加財政支援で長期の悪影響は限定的となり、経済は回復基調を維持し、それは「通常よりはるかに急速」となり得るとした。

  長期の失業が最近増加傾向にあるが、労働需要の急回復や労働力再配置の加速によって、多くの労働者はこれまでのリセッション(景気後退)で見られた長期にわたる失業期間を回避できるはずだと説明している。

  2月以降の労働参加率の低下は主に、感染への警戒感や休校中の子供を世話する必要など新型コロナ関連の要因だったが、ワクチンの普及でこうした状況はなくなるだろうとの見方を示した。

原題:Goldman Offers Less-Dire View of Pandemic’s U.S. Economic Damage(抜粋)

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