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日経平均は8カ月ぶり高値、米国一部財政支援やバイデン氏勝利観測

更新日時
  • ペロシ米下院議長、航空会社支援法案の下院通過排除しない考え示唆
  • バイデン氏、激戦6州でトランプ氏を軒並みリード-最新世論調査

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8日の東京株式相場は上昇。日経平均株価はほぼ8カ月ぶりの高値で取引を終えた。米大統領選でバイデン氏が圧勝となる見込みが一段と強まり、大規模な財政政策が講じられれば米国の成長拡大が期待できるとの見方が出ている。円安も追い風に電子部品や半導体などのハイテク株、海運や鉄鋼などの景気敏感株も買われた。

  • TOPIXの終値は前日比9.00ポイント(0.6%)高の1655.47
  • 日経平均株価は224円25銭(1.0%)高の2万3647円07銭

<きょうのポイント>

  • バイデン氏、激戦6州でトランプ氏を軒並みリード-最新世論調査
  • ペロシ議長、ムニューシン長官と航空支援を協議-あすの再協議合意
  • FOMC、債券購入は将来精査が必要と一部が判断-議事要旨
    • 年内のプログラム変更ないし購入増加を排除していないことを示唆

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、投資家はバイデン氏が掲げる大規模財政政策が講じられれば米国の成長率も上昇するとみて、「バイデン勝利=株高」と読む投資家が増えていると説明。米上院も民主党が優位との予測モデルからバイデン氏が勝利し、上院も下院も民主党が過半数を占める「オールブルー」になれば、大規模財政政策の発動は必至との観測が株価を押し上げているという。

  さらに米国の長期金利が上昇し始めて株買い債券売りの動きが出ていることは、米国で大規模財政出動があり、投資規模が一段と大きくなることを見込んでのことだと話していた。

  • 東証33業種では海運、鉄鋼、精密機器、化学、電機、医薬品が上昇
  • 空運、ゴム製品や小売は下落
日経平均の推移
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