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V字型回復は健在、投資では倍賭けを推奨-モルガンSのシーツ氏

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モルガン・スタンレーのクロスアセット責任者アンドルー・シーツ氏は、追加景気対策を巡る交渉がとん挫したことに構わず、V字型の景気回復に倍賭けするよう顧客に促した。同氏は今年3月にそれまでの弱気派から強気派に転じ、注目を集めた。

  シーツ氏はリフレ政策がとられるとの確信に基づき、小型株に対する強気な見方を強め、ハイテク株から長期国債に至るディフェンシブな持ち分を手放すよう勧めた。 

  投資家は既に選挙にまつわるボラティリティーに備えたヘッジを終えていると、同氏は指摘。相場上昇にはまだ継続する余地があり、景気刺激の追加政策は十分に早いタイミングで実現するだろうと述べた。

  「景気対策交渉についてはきょう実現しなくても、誰が選挙に勝とうが明日には実現するという、希望的観測があり得る」とインタビューで話した。「このV字型回復はいまだ健在だ」と述べた。

Speculators' long bond positions at record net-short as 10-year yield bets climb

出所:ブルームバーグ、米商品先物取引委員会(CFTC)

  シーツ氏はさらに、政治リスクは9月の相場混乱でおおむね織り込み済みだとも指摘。楽観を強める根拠として、このところ堅調な景気循環株とバリュー株を挙げた。「市場が追加の景気対策を予想していることが伺われる」と説明した。

原題:Morgan Stanley’s Sheets Goes All-In on V-Shaped Recovery Trades(抜粋)

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