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米ミネアポリス連銀総裁、追加景気対策で議会に迅速な行動求める

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、景気回復を支えるための財政による追加対策が急務だと指摘した。トランプ大統領は6日、包括的な追加景気対策に関する協議停止を交渉担当者に指示した。

  カシュカリ総裁は7日に米経済専門局CNBCのインタビューで、「議会とホワイトハウスが積極的に協力し、失職した人に手当てを給付し、中小企業支援で破綻の波に歯止めを掛けることが必要だ。どのような対策でも、迅速に行動することが不可欠だ」と語った。

  新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)が続く中での米雇用市場について、総裁は「グレート・リセッション(大不況)の最も深刻だった時期と同程度にひどい」と表現。議会とホワイトハウスが家計や企業への追加支援を行わなければ、いずれ銀行が問題を抱えることになると主張した。

  総裁は「国民はこれまで、いかにして支払い義務を果たせてきたのか。それは議会が非常に積極的だったからだ」と指摘。「議会が支援を継続しなければ、こうした損失はいずれ銀行セクターにのしかかる。最終的にどの程度の規模に損失が膨らむのか、銀行にもっと直接的な支援が必要になるのかどうか、誰にも分からない」と語った。

原題:Fed’s Kashkari Urges Washington to Move Fast on More Relief (1)(抜粋)

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