コンテンツにスキップする

欧州の銀行、在宅勤務移行を真剣に検討-新型コロナ終息後も

  • オランダ銀行大手、勤務時間の半分程度をリモート勤務とする見通し
  • ウニクレディトは40%、UBSは3分の1程度を見込む

新型コロナウイルスのパンデミック終息後、会社員は実際にどの程度を在宅で勤務できるのだろうか。欧州の銀行員たちは、考えている以上に多くの時間を自宅で働くことができそうだ。

  米銀の幹部からは在宅勤務が長引き過ぎることのリスクを指摘する声もある。しかし欧州の大手銀は、パンデミックで学んだ教訓を、コストを引き下げ行員らの仕事と生活のバランス改善に生かすことについて真剣に考えている。現代的なオフィスビルというものが誕生して以来、これほどの混乱にさらされたことがほぼなかった企業文化を変えようとしている。

  先頭を切っているのがオランダだ。同国の大手銀行はパンデミック終息後も行員が半分程度の時間を自宅から勤務することになるだろうとしている。イタリアではウニクレディトが40%をリモート勤務とする計画で、スイスのUBSグループは3分の1程度の在宅勤務を見込んでいる。

Bye-Bye, Office?

Dutch banks plan with more work from home than their competitors

Sources: Company announcements

Note: Based on estimates described as preliminary by banks and partly calculated by converting WFH days per week

  「これは恐らくこの1世紀で最も根本的なオフィスライフの変化だ。各都市が高層ビルのある金融街を開発し始めて以来のことだ」と、アーバン・ランド・インスティテュートのテクノロジー&イノベーション・カウンシル共同責任者、ドロール・ポレグ氏は述べ、 「銀行は常にコストを削減する方法を模索している。これはその方法となるとみられ、銀行は採用するだろう」と指摘した。

原題:
Europe’s Banks Get Serious About Work From Home After Pandemic(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE