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中国に対する否定的な見方、各国で記録的水準-米ピュー・リサーチ

  • 米独英や韓国、豪州、カナダを含む9カ国で過去最悪
  • 習国家主席への否定的な見方も過去最悪に-日本とスペイン除く

中国に対する否定的な見方が米国をはじめとする主要国で記録的な高水準に達しているとのリポートを、米ピュー・リサーチ・センターが6日発表した。

  調査対象国14カ国の全てで、回答者の過半数が中国に対する否定的な見解を持っていることが示された。米国とドイツ、英国、韓国、オーストラリア、カナダを含む9カ国では、10年余り前に対中意識に関する調査が始まって以降で最悪となった。

  同センターは「最近数年間、中国に関する見方が多くの先進経済国で一段と否定的になっており、好ましくないとする意見がここ1年間で急増した」と指摘した。

Unfavorable Evaluations

Negative views of China have seen a marked rise over the last year

Source: Pew Research Center

Note: Belgium and Denmark not surveyed prior to 2020

  中国との外交関係が悪化している豪州では、81%が中国を否定的にみていると回答。この割合は昨年から24ポイント上昇した。英国は74%と、19ポイント上昇。米国では13ポイント上昇し73%となった。スウェーデンでは85%、日本では86%。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)については、14カ国の中央値で61%が中国のウイルス対応はまずかったと答えた。これより悪いのは米国だけで、84%(中央値)がパンデミックへの対応が良くなかったとしている。

  中国の習近平国家主席へ否定的な見方も、日本とスペインを除く全ての調査対象国で最も高い水準となった。習主席が世界の問題で正しいことをすると考えている人の割合はわずか19%(中央値)。トランプ米大統領については17%だった。

  今回の調査はギャラップABTアソシエーツが14カ国で実施した電話インタビューに基づいており、さまざまな誤差率がある。

原題:China Seen Negatively at Record Rate in Nine Nations, Poll Says(抜粋)

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