コンテンツにスキップする

トランプ大統領、復帰初日の2時間に40回近くツイート連発

  • 支持率で劣勢のトランプ氏、FDAや討論会司会者、下院議長を批判
  • トランプ氏のツイート連発、支持率低下への懸念にじむ

新型コロナウイルス感染で入院・治療後5日に退院したトランプ米大統領は、職務復帰初日の6日夜、入院中の不在を埋め合わせるかのようにツイッターを連発した。

  トランプ大統領は米東部時間同日午後8時(日本時間7日午前9時)から午後10時のわずか2時間の間にツイッターで40回近いツイートやリツイートを行った。2016年米大統領選へのロシアの干渉疑惑を巡る捜査関連資料の機密扱い指定を解除すると投稿したほか、有料ケーブルテレビの連続ドラマへの批判をリツイート。続いてエイミー・コニー・バレット連邦最高裁判事候補が「迅速かつ容易」に承認されると予想。さらに最初の大統領候補討論会を司会したFOXニュースのクリス・ウォレス氏について 「全く話にならない」と酷評した。

  また、米食品医薬品局(FDA)が新型コロナワクチンの安全性に関する新指針を公表したことについて、自身に対する「政治目的の謀殺」だと批判。ペロシ下院議長の外見を侮辱する発言も投稿したほか、今度の選挙が米国史上「最も腐敗」したものになると指摘。さらに、ヒラリー・クリントン元国務長官の私的メールサーバー使用に関する4年前の調査に関連した資料も機密指定解除すると述べた。

  こうしたツイート連発は、トランプ氏が新型コロナ感染からの回復を目指す中で支持率低下に直面した自身の立場を懸念していることの表れのようだ。6日に公表されたCNBCやサーベイUSA、CNNの全米調査では、いずれもバイデン氏が支持率でトランプ氏に10ポイント以上リードしていることが示された。

トランプ氏に「同情票」見込めず、バイデン氏のリード拡大-世論調査

原題:
Trump Unleashes Two-Hour Twitter Barrage on First Full Day Home(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE