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NYなど東部州でコロナ感染再拡大の兆し-新規感染が1カ月で倍増

  • 新規感染の増加が検査の増加ペースを大幅に上回っている
  • 大半の州で感染件数増加-中西部や西部の一部では過去最悪に

新型コロナウイルスの新規感染件数がニューヨーク州とニュージャージー州、コネティカット州で3カ月ぶりの高水準に達している。これら東部3州は米国内でコロナによる打撃を最も大きく受けた地域だが、感染が再拡大している。

  医療現場の負担は3-4月の危機時ほど大きくなっていないが、この傾向は懸念される。3州の新規感染件数は1カ月間で約2倍に増えた。

Daily Cases Per 100k in New York, New Jersey, Connecticut

Source: Johns Hopkins University data

Note: 7-day avg. cases

  米ジョンズ・ホプキンス大学のデータによると、陽性率の比率は新規感染の増加が検査の増加ペースを大幅に上回っていることを示している。

Test Positivity Rate in Tri-State Area

Source: Johns Hopkins University data

Note: Ratio of 7-day avg. new positives to overall tests in same period

  新型コロナ感染症(COVID19)による入院は最近、ニュージャージー州で7週間ぶり、ニューヨーク州で10週間、コネティカット州では3カ月半ぶりの高水準を記録した。COVIDトラッキング・プロジェクトのデータが示した。

Current Covid-19 Hospitalizations Per 100k Residents

Source: Covid Tracking Project, Census Bureau data

  ジョンズ・ホプキンス大によると、米国では5日、新たに3万6342件の新規感染が報告され、累計で約750万件に達している。死者数は21万人を超えた。1日当たりの感染件数は9月中旬ごろから再び増加し始め、部分的には頭打ちになっているように見える。

  人口の多い一部の州での感染鈍化が全国の数字を抑えているが、大半の州では感染件数が増えており、中西部や西部の一部では過去最悪となっている。

原題:
Signals Mount That Covid-19 Is Returning to the New York Area(抜粋)

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