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南ア中銀、「様子見」戦略にシフト-今年前半の積極的な金融緩和後

  • 政策金利の正常化は段階的なものとなる可能性が高い
  • 南ア中銀は6日、半期に一度の金融政策見直しを公表

南アフリカ準備銀行(中央銀行)は6日、半期に一度の金融政策見直しで「様子見」戦略にシフトする考えを示した。新型コロナウイルス感染拡大による経済的な打撃への対応で積極的な金融緩和を今年前半に実施した後、政策金利は低水準にとどまる見込みだとした。

  南ア中銀は、「当初の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ショックは明らかに強力な対応を正当化した」が、今年後半は再びデータを一段と重視し、据え置きあるいはより小幅な利下げを伴ったものになると説明した。

Hawks Triumph

South Africa's central bank halted its easing cycle after 300bps of cuts

Source: South African Reserve Bank

Note: Benchmark interest rate cut by 25 bps in Jan., 100 bps in March and April, 50 bps in May, 25 bps in July and left unchanged in Sept.

  南ア中銀は先月、政策金利であるレポ金利を3.5%に据え置いた。今年それまでに300ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施していた。

  政策金利は1998年の導入以降で最低水準にあるが、インフレ予想が底打ちしたことで今後は「若干高め」に動く公算が大きいと分析。さらに、政策金利の正常化は、「段階的なものとなる可能性が高く、金利は長期間低水準にとどまるだろう」と指摘した。

原題:South Africa Central Bank Shifts to ‘Wait and See’ on Rates (1)(抜粋)

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