コンテンツにスキップする

TOPIXは3日続伸、米財政の壁回避を好感-マザーズ銘柄上昇

更新日時
  • トランプ大統領、追加景気対策案の協議停止を指示-選挙後まで
  • パウエル議長は十分な政府支援なければ米景気回復は弱まると警告

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

7日の東京株式市場はTOPIXが取引終了前に小幅上昇に転じた。トランプ大統領が中小企業向けの保証プログラムなどについて景気対策案の協議と切り離して成立させることに前向きな姿勢を示したことで、米国の財政の壁が回避されることが好感された。中小型株もマザーズ市場銘柄を中心に買いが入った。

  • TOPIXの終値は前日比0.72ポイント(0.04%)高の1646.47
  • 日経平均株価は10円91銭(0.05%)安の2万3422円82銭

<きょうのポイント>

  • トランプ大統領、1200ドルの小切手配布する法案切り離せば署名の用意
  • トランプ大統領、追加景気対策案の協議停止を指示-選挙後まで
  • パウエル議長、十分な政府支援なければ米景気回復は弱まると警告
  • コロナワクチン緊急使用許可は米大統領選後か-FDAが指針公表

  指数が午後にかけて下げ渋ったことについて、野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは、米国の景気対策が期限切れを迎える中で、「トランプ大統領が景気対策を途切れさせないような手を打つ意欲を見せたことを好感した」とみている。

  丸三証券の服部誠専務は、トランプ大統領のコロナ感染を巡る懸念で出ていたショートカバーが終わって、目新しい動きがなくこう着状態の中で個人投資家による中小型株の物色によって下値が固くなっていると話した。

  東証マザーズ指数の終値は27.49ポイント(2.2%)高の1293.16。2018年2月2日以来ほぼ2年8カ月ぶりの高値を付けた。

  • 東証33業種では海運、鉄鋼、情報・通信、輸送用機器、機械が上昇
  • 医薬品、食料品、陸運は下落
TOPIXの推移
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE